Crysisのエンジンを開発した事で有名なCrytecの次世代エンジンデモを見ました。

Crysisはリアルタイムながら美麗な3D表現で多くの人を魅了した。あれから2年経ったがハイエンドクラスのPCでも正直まだ重い。複数のGPUを搭載する技術が出回ってどうにか動くようになってきたところだ。未だシングルカードでは最高でも40FPSとかそこいらでしか動かない。にも関わらずCrytecはさらにそのエンジンを進化させたらしい。次世代超えて次次世代に行ってしまっているがこれが凄いどころの話じゃなくなっていた。この会社には是非とも期待したいが、時代を先取りしすぎて資金が枯渇してしまうような自体にならない事を祈るばかりです。

なんとリアルタイムでこの質感… もはやポリゴンの原型が分からないくらいのクオリティだ。木々が揺らめくシーンには惚れる。

3Dのレンダリング(出力)方法の最上位に位置するレイトレーシングという技術があるのをご存知だろうか。光の表現力が非常に高く、現実の表現に限りなく近づけられる為ハリウッド映画等でも使われていることが多いが多大な人件費や時間が掛かるとされている。このエンジンではそれに迫るものがあるように感じた。やはりほんの少しは劣っているが数年でエンジンの改良がここまで行われているのをみるに、そのうち映画にゲームエンジンを用いるような日が来るかもしれないですね。そのくらい画質に対してのレンダリングの早さが革命的。我々にとっても例外ではなくて、十数年程度でリアルタイム性が上がって家庭で映画並みの3Dが使える程にグッと身近になることでしょう。

CryENGINE3でもSouceEngineのように簡単にSDKが手に入れられたらいいなぁとは思うんですがどうやらそうはなりそうにはありません。ライセンス契約方式で企業向けって感じです。CryENGINE2ではゲーム向けの開発だったせいか少し制約があって契約したところもそれほど多く無かったようだけど、CryENGINE3ではもっと拡張性が上がって多分野に伸びてる印象を受けます。このエンジンを使った面白いゲームが出ることを是非とも期待したいですね。

あと、余談になりますがCryENGINE2を使ったゲームにBlueMarsというセカンドライフのような仮想世界のゲームがあるそうです。それだけならネタにもならないんですけれど、wikipediaによると↓
映画「ファイナル・ファンタジー」の技術開発メンバーが中心となってBlue Marsを開発する。
アドバイザリーボードにはロジャースのほかに、任天堂米国法人の初代社長を22年間勤めた荒川實、テトリスを開発したコンピューター技術者であるアレクセイ・パジトノフが参加している

アメリカ企業ながら多くの日本人がちゃっかり参加してるのにゃビビりましたね。抜け目ないというかなんというか… しばらくしたらいろんなものをまとめたサマウォーズのOZのような仮想現実が主流になって最大の中心点にはなるとは思うんだけど、まだそういう時期じゃあないかな。