SourceFilmMaker

SFM-02.基本的なカメラ操作方法・シーンカメラ/ワークカメラ設定・タイムライン操作

基本的なカメラ操作方法

マップをロードするとマップ内の移動が可能になる。

・Primary view port内での操作方法
操作方法効果
WASDキー上下左右移動
Zキー上昇移動
Xキー下降移動
マウス左ドラッグ視点移動
Rキー1軸視点回転動作
ホイールキーの回転視点のズーム率を変更
Ctrl+移動移動速度の低下
Shift+移動移動速度の上昇
Alt+左ドラッグ対象に対し3Dカメラ移動
Alt+ホイールクリック
Alt+右ドラッグ


scene cameraとwork camera。work cameraの追加

sceneカメラは自由視点カメラ(動き回る際に使うカメラ)である。
workカメラは固定カメラ(あるいは位置)からの見え方を確認するのに用いる。

workカメラの設置方法はCtrlキーを押したままCameraボタンをクリック。これで現在の視点がコピーされる。
追加したworkカメラと元のscene カメラの切り替えはCameraボタンで行う。

タイムライン操作

Primary view portの下部には動画作成の肝となるタイムラインというものがある。
タイムライン上部を左ドラッグすると、再生位置の変更が可能。
タイムラインの中をドラッグすると表示位置をずらす事が出来る。
Ctrl+ホイール回転でズーム率(タイムラインの見える幅)を再生位置を軸に変わる.
↑キー ショットの先頭に再生位置を移動する
↓キー ショットの最後に再生位置を移動する
動画の再生はスタートボタンあるいは再生ボタンで行う。特にまだ細かい事は必要としないので後回しにする。

SFM-01.SourceFilmMakerでCS:Sのデータを扱えるようにする

SourceFilmMakerで何か作ってみようと思ったらデフォルトではTF2のものしか使えない模様。
僕としてはCS系のデータを使いたかったので、まずは使えるようにする必要がある。
今回はCS:S(Counter Strike: Source)のデータを使った例を見ていきたいと思う。
何故今になってCS:GOではなくCS:Sのデータを使うんだと疑問に思う人もいるかもしれないが、答えはとてもシンプルで、単に僕がCS:GOのデータを保持していないからだ。

1.CS:SのデータをSFMフォルダに出力する。

GCFScapeというソフトウェアで
\Steam\SteamApps にある counter-strike source shared.gcf を開き、
全てファイルを
\Steam\SteamApps\common\SourceFilmmaker\game\hl2
に出力する
基本的にこれで準備は完了だ。

2.マップをロードして使ってみる

次にSourceFilmMakerを開く。分割画面右上のPrimary Viewport内で右クリックし、LoadMapを選ぶ。
2013-03-23_191432 load


mod filterからhl2を選ぶとCS:Sのマップデータが下に出てくるので適当に選択する。
2013-03-23_192535 nuke
これでマップがロードされた。

3.キャラクターモデルを画面上に表示する

画面左側のAnimetion Set EditorからCreate Animetion Set for new modelをクリックすると小画面が出てくる。
今回は表示するモデルを取り込んだCS:Sのキャラクターモデルのみに絞り込みたいので、上部にあるmod filterをhl2にし、下部にあるfilterをplayer等にするとキャラクターモデルが出てくる。
今回はいかしたメガネことt_leetを選択する。
2013-03-23_193626_mdoel2
するとモデルがマップ上に出現する。
2013-03-23_194821_model3


Source Film Maker

negitakuでCS:GOのメイキングムービーが公開されていましたね
『Counter-Strike: Global Offensive Trailer』のメイキングムービー公開 | Negitaku.org e-Sports
http://www.negitaku.org/news/16281/

そこに出てきたSource Film Makerはなんぞと思う方も多いかもしれない。
このソフトはValve製ゲームのオブジェクトやキャラクターを用いてアニメーションを作成出来る映像ソフトである。
つい先日ベータが終了し、一般公開されるようになった。DL可能条件はよくわからないが利用料は無料。

DLは以下から。
http://store.steampowered.com/app/1840/

このSFMでは例えば以下のようにTF2のムービーが作られている。


とてもタダとは思えないソフトで、こんなものがあっていいのか!とも思うくらいだが欠点もある。Valve系ゲームしか使えない。あくまで映像作品に使うプロモーションビデオのようだが、MMDのようなレベルより遥かに上のレベルを作れるようになったのは大きい。もちろん3D系ソフトなので、制作するなら潤沢なメモリが必要不可欠。3DCGソフトを買わずともある程度作品が出来るということで、以前より気軽に出来るようになりそうだ。まぁ、素人がいざ取り掛かろうと思ってもどうしていいのかわからないのが関の山ですが、制作好きな日本人の事。いずれ誰かが簡単なチュートリアルを作ってくれると信じたい。

hammerといい、これといい、一般人の敷居を低くしてくれるValveは凄いわ。

参考文献:2012年07月15日 動画制作要員を量産したいらしい
これを書いたKoumei Satou氏という方はCS:NEOのマッパーだったらしい。
Code Name Stingでもhammer editorのチュートリアル的なものをFAL氏やArigata氏と並んで作っている。(STING MOD tutorial)

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
記事検索
プロフィール
Auther:TEBA
・Play FPS Games
SA
・プレイ保留中
CSO/CS1.6/SF2/CS:P/
・Played FPS games
AVA/CS:S/CF/Sting/S.O.W/AD/トイウォーズ

  • ライブドアブログ